その場所に由来する土着の菌根菌を使うのは難しい!

菌根菌の資材は内生菌根菌(VA菌根菌)や外生菌根菌とあり、かなり多くの種類があります。土着の菌根菌を仮に増殖させるとしても、土中から分離して増殖させることはできません。菌根菌の資材を製造するメーカーも広い敷地で植物を栽培しながら作るというのが一般的な方法のようです。

土着の菌根菌とは何かと考えても、仮に2キロ平方の場所を考えても菌根菌の種類は12を超えるものがあります。それを増殖させる目的で捕獲して自分で仮に作りだそうにも実際には無理です。

今まで土着の菌根菌が際立った効果を挙げていないならば、もっと適した菌根菌を使う方が結果は出ます。土着の菌根菌に拘るのはあまり大きな意味はありません。

実際の運用方法として一定の菌の数を揃えた、複数の内生菌根菌あるいは内生菌根菌と外生菌根菌の混合を使うのが、成功の確率を上げるということで意義があります。弊社の菌根菌資材はには、バイオオーガニックスがあり、このような用途で使用ができます。

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