油による土壌汚染のお問い合わせをいただくのが増えてきました。
土壌汚染の場合、現場の多様性は水処理の場合以上にあります。
まず、弊社がお聞きするところはこのような点です。
1)油の漏れあるいは流出はどれくらいの期間続いていたのか?
2)漏れた量は、全部でどれだけあるのか?
3)全部でどれくらいの面積が汚染されているのか?
4)深さはどれくらいまであるのか?
5)土壌の質はどのようなタイプか?例えば砂が多いのか、粘土質なのか?
6)どのような油なのか?
状況により適切な処置は変わってきます。
例えば、非常に浅い深さであれば、汚染部分を耕起して、栄養分を散布して
微生物剤を散布して、頻繁に起こした部分を切り返して十分な酸素を確保して
微生物を動かすような方法もあると思います。
深くて、大量に漏出ししている場合は、地下水をくみ上げて、地上部分に仮設でも
いいですから処理施設を作り、地上部分で水処理をして戻しながら浄化をしていく
ケースもあります。
いろいろな提案を出すことが可能です。弊社の土壌汚染用の微生物剤はBFL6000HCです。