排水中で微生物が有機物を分解する活動の中で最適なpHは?

排水処理の中で微生物が有機物を分解する活動をする場合の最適なpHに関する質問はよく受けます。最適な水温ほどは決まってはいませんが、基本はpHで6.5-7.5の間にある場合が多いです。従って、排水処理を立ち上げるときは、まずこの範囲にpHをコントロールする方が良いです。

ずっと排水処理を続けている場合は、皆様は、どのpHで分解の効率が一番上がるのかが分かっていると思います。これが、6.5-7.5の間にない場合が結構あります。私の経験でも8.0で絶好調の場合もあれば、6.0くらいが絶好調という施設もありました。現場で得た数値のデータは貴重ですので、それを活かして使う方がいいでしょう。

ただ微生物の細胞が耐えられるpHの範囲が、最適な範囲とは別にありますので、細胞膜が壊れるような高かったり、低かったりするpHは避けなければなりません。初めて施設を立ち上げる場合はいろいろと試みてみて、一番良いpHの数値をつかむのが大事です。

皆様の様々な目的と用途に適した微生物剤を弊社は取り扱っております。排水処理のための微生物剤をお探しの皆様、この機会に是非、弊社の微生物剤をご検討ください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。よろしくお願いします。

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です