下水道の汚泥を使い、メタン発酵(嫌気性消化)を行う場合にバイオガスの発生をより増加、促進しませんか?

全国の下水処理施設の中でメタン発酵によりバイオガスの生産をされている関係者の皆様、こんにちは。下水処理施設よりの汚泥は一次的に出てくるもの、二次的に出てくるものがあり嫌気処理をされていることが多いです。嫌気処理でバイオガスを生産することのメリットは、燃料としてのガスを得ることと、汚泥の容積が小さくなること、残った汚泥は農業には利用可能な場合があります。

嫌気性の消化とは酸素の存在しない(嫌気性下)で行われる有機物の生物分解を意味しています。酸性期においては汚泥中の炭水化物、タンパク質、脂肪などの高分子有機物を酸生成菌の働きで酢酸、プロピオン酸、酪酸などの揮発性有機化合物と低級アルコール類に加水分解をします。発酵しているときのpHは5-6くらいになり、減退すると8くらいになるようです。

下水汚泥の利用促進のためにはメタン発酵の際に出てくるバイオガス(メタン)の発生を増加させることが必要になります。欧州の多くの処理場ではガスの生産量を増加させるために食品残渣を入れることがあります。それ以外だったらどうしますか?弊社の提案はメタン生成の前の段階の酸を作る段階の過程の改善です。弊社の微生物剤のBFL4400ANは効率よくバイオガスを発生させるために、有機物からの酢酸の生成を促進します。これによりガスの生産も促進されます。

下水処理場あるいは運営されているエンジニアリング会社、プラントメーカーの皆様、関係者の皆様、この機会に酸を作るプロセスの改善でバイオガスの発生の促進を検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。よろしくお願い致します。

 

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