界面活性剤を含む排水が活性汚泥法で分解できないときどうするか?

排水処理をしていて、活性汚泥法で界面活性剤を含む排水を分解するのが難しいと感じたことは、皆さんありますか?事実、難しいです。少しでも残っていると過剰な泡となり出てきますので消泡剤が必要になります。消泡剤は根本的な解決方法でないために、界面活性剤そのものは分解されません。

界面活性剤は少しでも残っていますと膜の処理の場合も微生物の固定化担体の場合も付着して困ったことになることもあります。どうすればよいでしょうか?

(1)まず、活性汚泥槽のpHや温度が適切か?窒素やリンなどの栄養分がCODに対して適正な数値にあるかどうか確認をしてみてください。微生物は活動可能なpHの範囲で動きますし、栄養が不足していたら分解する活動ができません。

(2)上記の数値が適正であるならば、微生物の固定化担体を検討してみたらどうでしょうか?ない場合と比べると活動している微生物の数が増えます。

(3)それでもダメな場合があります。要するに活性汚泥槽の中に界面活性剤を分解する微生物がない場合です。そのような場合は、弊社の界面活性剤を含む排水を分解できる微生物剤のBFL5600SSをご検討ください。泡や、COD,BODの数値だけでなく、界面活性剤の数値の基準があるところでは非常に重宝です。

排水中の界面活性剤の分解にお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤BFL5600SSをご検討ください。お問い合わせ、心よりお待ちしております。

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です