機械油の不溶化に関して

機械油の不溶化はどうしたらよいかという質問をよく受けます。文字通りの意味と解釈して油を閉じ込めて出てこないようにするとすれば、弊社の取り扱いの製品であれば2つあります。

一つは液体のシリカをこぼれた上にスプレーしますと、油がシリカの中に封入されて瞬時に固まります、砂のような状態になったものをさらに固めて廃棄することになります。これが液体の製品のテラキャップを用いる方法です。

もう一つは、吸油性ポリマーという油を吸うものを散布して、油そのものをポリマーに吸わせるというやり方があります。こちらは特に有効なのが油が水に浮いた場合です。弊社のポリマーのアクアN-キャップは親油疎水性で水は一切吸わず、油のみ選択的に吸い込みます。水に浮いた油に散布した場合は油のみ吸収して水にずっと浮かんでいます。床にこぼれた油の場合も、油の上から散布すれば、自重の10倍の油を吸収してゲル状になります。

不溶化ということで皆様の用途がどこにあるかにより、どちらを選択するかが決まります。機械油の不溶化について関心のある皆様、この機会に弊社の製品を検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: その他 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です