池のヘドロの分解をその場で微生物剤を使って行う場合どれくらいの期間で可能かということは水温やヘドロの厚さなどによっても変わってきます。それでは仮に12cm程度のヘドロが水底にある場合を考えてみましょう。7-8cmが有機物由来のヘドロで、4-5が無機物由来のヘドロと考えられます。微生物が分解できるのは有機物由来の部分のみです。
12cmのケースでどれくらいかかるとというと以下のようになります。
水温が20℃以上の場合は4-6週間で分解が可能と考えられます。
水温が20℃以下の場合は10-12週間で分解が可能と考えられます。
微生物剤を使って池の底のヘドロを分解するメリットは以下の3点があります。
(1)時間的なメリットがあります。水温が比較的高い場合は、早い時間でヘドロが分解されます。
(2)池に微生物剤をできるだけ均等に散布することは必要ですが、大きな設備が不要です。
(3)微生物の活動は24時間継続します。非常な低温、高温でなければ活動は継続します。
池のヘドロの処理を微生物でで行う場合は弊社の微生物剤BFLポンドクリーン2で行うことができます。散布後、すぐに水底に沈み活動を開始します。ヘドロの処理にお悩みの皆様、この機会にBFLポンドクリーン2を検討してみませんか。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。