保水材の吸水性樹脂のウオーターワークスの根との親和性に関して

今まで保水材で吸水性樹脂のウオーターワークスの説明で根ときわめて高い親和性があると何度も言ってきました。聞かれた皆さんのイメージはどうでしょうか?多分、何のことやら具体的に見えないと思います。

簡単に言いますと、植物を土から抜いて根の部分を水洗いしても、吸水性樹脂の保水材が落ちないような状態が根との親和性があるという状態です。くっついて離れないという状態です。この状態になって初めて、根は樹脂そのものから水を吸い上げることができます。吸水性樹脂の保水材はここまで行かないとお役に立たないと言ってもいいです。

1991年10月1日から1992年5月31日まで当時の愛知県武豊町の農林水産省の野菜茶業試験場の施設生産部、資材利用研究室にいらした民間企業の当時の日本バイエルアグロケム株式会社の方の研修報告書を拝読する機会がありました。実験自体は水分ストレスをゼロのような状態にしていたので、成長の差はありませんでしたが、対照区に使用した製品と比較して次のようなコメントがありました。『一つ明らかなのは、ウオーターワークス処理、全区において根との親和性が高かったことである。対照区ではそのような傾向が見られなかった。』とありました。これはキュウリの育苗試験のケースでした。20年以上前のことですが懐かしく思い出されます。

植物用の保水材を考えておられる皆様、この機会に是非、弊社のウオーターワークスをご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: 土壌改良 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です