貨物を降ろした後のコンテナの悪臭を天然の微生物剤で脱臭して使用効率を上げる

コンテナをニンニクやタマネギなどの臭気の強いものに使用した場合、荷物を降ろした後も臭気が残り、脱臭が大変なケースがあります。そうしたケースへの弊社の改善へのご提案は微生物剤BFLオドクリーンNSの使用です。詳しくは弊社までお問い合わせください。弊社のホームページの微生物剤に関するページはこちらです。それではイギリスで2012年にリーファー・コンテナ(冷蔵コンテナ)で行われたケーススタディをご紹介します。

産業の分野:コンテナ輸送

国名:イギリス

問題:悪臭

製品名:BFLオドクリーンNS 

背景 

冷蔵コンテナ(リーファー・コンテナ)が野菜などに使用される場合、貨物を降ろした後も強烈な悪臭が残る場合があります。悪臭は他の貨物に移るのでコンテナ使用後も他の積荷を積むことができず空の状態で現地に送り返すことになります。こうしたケースは特に臭気の強いニンニクとタマネギの場合に当てはまります。明らかに空のコンテナを返送するのはコストがかかりますし、続けていくのは問題です。 

問題は何か? 

タマネギやニンニクの臭いは自然本来のもので、長く続き、コンテナの中にある貨物には何でも悪臭が移ります。この厄介な問題を解決する最善の方法は臭気の元になる有機物を天然の微生物を使って分解することです。微生物剤は少量で臭いの元を消滅させます。単なる臭気のマスキング剤ではありません。濃縮の微生物剤を水で希釈して細かな粒子のスプレーで散布すると空気中に漂う臭気の元を吸収し微生物が自ら作り出す各種の酵素により分解がされます。この用途のために製造された微生物剤がBFLオドクリーンNSです。 

処理する方法 

BFLオドクリーンNSは濃縮液ですので、ご使用に際しては本剤1に対し水20で希釈します。そして背中に背負うナップサックのようなスプレー機具でコンテナの表面全体に散布をします。コンテナの表面全体が濡れたような状態になるのが重要です。500mlの本剤で1つの40フィートコンテナが処理可能です。スプレー後は、一晩、コンテナの扉を開けたままにしてください。 

結果 

スプレーを散布後、2-3分で臭気は大幅に改善されますし、翌日はタマネギやニンニクの臭いは感じられませんでした。この効能によりニンニクやタマネギを降ろしたコンテナを野菜の原産地に送る際に荷物を積んで返すことができます。空の状態のコンテナで返すのに比べて大幅にコストが削減できます。 

BFLオドクリーンNSはイギリスのフェリックストー港(Port of Felixstowe)でタマネギとニンニクのコンテナでテストがされ、優れた結果を出して、お客様は問題の改善方法として満足しています。 

『250のリーファー・コンテナ、そのうち30はニンニクのコンテナですがBFLオドクリーンNSで処理をしました。不合格で返ってきたコンテナはゼロでした。COSCO(中国遠洋運輸集団)は結果に大変満足をしています』 フェリックストー港 談 

Port of Felixstowe

http://www.portoffelixstowe.co.uk/ 

『50-60のコンテナを処理し、10-15はニンニクのコンテナでした。BFLオドクリーンNSを指示通りに使用しました。全ての臭気は高いレベルで浄化されました。いつくかのコンテナの悪臭は酷く涙があふれましたが、オドクリーンの使用後は悪臭がなくなりました。』ペンタルバートランスポート社談 

Pentalver Transport

http://www.pentalvercontainersales.co.uk/

以上です。

 

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