硝化細菌のニトロソモナスは排水中のアンモニアを生物酸化して亜硝酸にする機能があります。地球上で窒素を循環させる上で重要な役割を果たしています。硝化細菌は環境の変化に弱く、輸送と保存は冷蔵でお願いをしています。
ところが硝化細菌の最も活性が高くなるのが30℃の辺りです。冷蔵庫から出したものをそのまま投入してはいけません。温度を上げるのですが、時間をかけてお願いします。ニトロソモナスを別の容器に入れて、それを摂氏30度くらいのぬるま湯の水槽で徐々に温度を上げて25-26℃くらいになった時点でばっ気槽(生物処理槽)に投入をお願い致します。
弊社の取り扱いの微生物剤の中で硝化細菌ニトロソモナスを含むものはBFL5800NTです。硝化の問題でお悩みの皆様は、この機会に是非ご検討をお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。