腐植酸資材を使用した除塩による塩害土壌の改良

腐植酸とは植物などが微生物による分解を経て形成される最終生成物のフミン質(腐植物質)の中の酸性の無定形の高分子有機物でフミン酸とも呼ばれているものです。弊社が提案させていただくのはフミン酸複合体フィックスを使った除塩による塩害土壌の改良で、大きな工事をすることなく散布するだけで後は雨水の力で塩害土壌の改良をします。

フィックスは米国で荒廃した土壌や塩害土壌を復活させて、また元のように農産物が生産できる土地にするために開発されました。少ない量の散布で土地の復活を可能にしています。

塩害改良剤フィックスは土壌に蓄積した塩分をフミン酸のキレート効果で除去して衝撃を和らげ、塩分の濃縮を抑制し植物を成長させ土壌微生物を増殖させます。

(1)単なるフミン酸ではなく特別に生産したペプチドとフミン酸を含み、液体フミン酸複合体とタンパク質複合体が合体しており水に可溶で、塩害改良専用の資材です。

(2)海藻抽出物も含み自然本来の形で成長のための刺激を与えます。

(3)可溶性の塩類を金属イオン封鎖して植物の成長への衝撃を和らげます。

(4)土中の塩素のレベルを下げて微生物の活動を促進します。

(5)荒廃して価値のなくなった生産性のない土地を復活させて新たな価値を生みます。

(6)ゴルフ場など過剰な施肥による肥料塩害も土や芝の入れ替えなしで短期間に改善します。

(7)農業においては農家にとり財産の表層の土の表土を剥がす必要がありません。土をどこかに移動させて処理をする必要もありません。

(8)農業だけでなく住宅地あるいは工場の建設地も塩害土壌のままで工事を進めることは後の建物の耐久性を考える場合、短期間で行える塩害土壌の改良は必要だと考えています。土に散水するだけですと思ったように塩素もナトリウムも流れません。

これを機に塩害改良剤の腐植酸資材を使ったフィックスのご使用をご検討いただければ幸いに存じます。お問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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