世界各地でエビの養殖を行われている日系企業の皆様に朗報です。現地で利用可能な技術と資材を組み合わせて大規模な設備投資をすることなく、低コストでエビの養殖池の諸問題である例えば水底のヘドロの分解、アンモニア、窒素、リンを大量に含む水の処理を可能にして、養殖エビの生産性を25%以上向上させることが弊社のエビ養殖用微生物剤のプローンクリーン2を使うことにより可能になります。
BFLプローンクリーン2は特別に配合された天然由来の微生物で水中の有機物を分解します。エビの養殖池の中で健全なバイオマスを確立するようにします。エビの餌の残りやエビの糞からの有機物を分解します。有機物は二酸化炭素と水になり無機化は完成となります。無機物はエビに利用されます。廃棄物からの有機物を分解することにより得られるメリットは以下です。
(1)好気性の分解の結果により池の底のヘドロの量は減ります。
(2)危険な無機物である硫化水素、アンモニア、亜硝酸の生成は抑制される。
(3)効率的なバイオマスを作ることにより酸素を増加させる。
(4)アルカリ度を高めて昼と夜のpHの変動を抑えて安定化する。
(5)BODやCODをコントロールすることにより水質を安定化させる。
(6)エビのストレスを減らしてエビの代謝を促進する。
(7)生理機能と水質の改善によりエビの死亡率を下げる。
25%以上の生産性を上げるためには池の側の準備が必要です。池の準備が大事なのは池はエビが成長する間の家でもあり、栄養分の供給源でもあるからです。エビは大体、与えられる資料の60%しか栄養分として利用出来ず、残りは池から吸収します。1回のエビ養殖のサイクルで1トンのエビの生産の度に土中から最大で150kgの無機物(ミネラル)が消費されます。時間の経過とともに池の土中のミネラルは枯渇していきます。古い池は新しい池に比べて生産性が低下します。これがアジアなどでエビの養殖池が5-10年しかもたない理由の一つです。
池の準備の具体的なところはお問い合わせください。現地で入手できる資材と技術により可能な方法をご提案します。具体的にどのようなことをするのか、どのような池でないといけないかお知らせします。必要な微生物量ですが、1ヘクタール(10,000㎡)の池の場合でエビの種類はブラックタイガーで1㎡あたり45匹を前提にしています、バイオマスの立上げの際に、微生物剤BFLプローンクリーン2を3kg投入、その後は週に一度400g投入をします。
皆様、以上、ご検討宜しくお願い致します。お問い合わせ、心よりお待ちしております。