硝化細菌を含む微生物剤を使って硝化を行う場合にアルカリ度が不足している際に調整するための資材、ケミカル、化学品

安定した硝化を継続するためには、適正なpHの数値の維持が必要です。そのためには十分なアルカリ度が必要です。アルカリ度は水中の炭酸カルシウムの数値で表示されます。

1mgの窒素を酸化するためには7.14mgのアルカリ度が必要と言われております。炭酸カルシウムを排水中に投入したいところですが、粉末の炭酸カルシウムを入れても、ほとんど溶けません。特に中性に近いところは溶けません。

調整をするために使用するなら以下のケミカルになります。

(1)炭酸水素カルシウム(Calcium Bicarbonate) 液体
(2)水酸化カルシウム(Calcium Hydroxide) 消石灰
(3)炭酸ナトリウム(Sodium Carbonate) ソーダ灰

弊社の硝化細菌を含む微生物剤は、アンモニアを生物酸化するためのニトロソモナスを含むBFL5800NTです。

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