植物をストレスから守るアンチストレスは濃縮液として皆様のお手もとに届きます。ご使用に際しては水で薄める希釈をしてからスプレーをします。
アンチストレスは皮膜を形成する物質で柔軟性のある伸びのあるフィルムを植物上に保護コーティングとして作り出します。この膜は植物内に水分量を保持させてストレスの過酷な状況にあっても、その被害を軽減するように働きます。希釈率が高いほど保護膜は薄くなり、ストレスの保護効果はそれに応じて弱くなります。
標準的な希釈率はアンチストレス1に対して水40での希釈です。10ccのアンチストレスに400ccの水をというような形です。それでも状況が厳しいような植物にはさらに濃度の濃い1:30とか1:20での希釈をして使用ください。
アンチストレスを使用される前には十分に植物に給水してください。
希釈した液は葉の裏側(気孔があるのは葉の裏側)を中心に、葉の表、幹、茎、枝と十分にスプレーしてください。植物の代謝機構をこの皮膜に合わせるための時間として約48時間の猶予をください。その間は通常の吸水をお願いします。