亜鉛、マグネシウム、鉄などのキレート化したEDTAの形のものはよく葉面吸収タイプの肥料の吸収や浸透をよくするためにも使われます。お客様から亜鉛EDTAと窒素肥料の相性の関係の質問を受けました。
寒い時期の散布であれば肥料の中の窒素成分が硝酸アンモニウムを主体としているものを使用した方がいいです。暑い時期は尿素と硝酸アンモニウムが混合されているような窒素成分のものの方がいいようです。季節により窒素成分の選択が変わるということになります。
注意すべきことは浸透しすぎると思われるときは亜鉛EDTAの使用量を減らすということです。