原子力関連の施設では、放射性物質を含む排水が、漏れたり、こぼれたり、流出したりすることがあります。そのままの状態で放置するわけにもいきませんので、国内外で様々な対策が取られていますが、その一つが吸水性ポリマーのウオーターワークスSP-400を使う方法です。
皆さん、多分、こう考えていませんか?吸水性ポリマーなら何でもいいのではというお考えじゃないでしょうか?多くの吸水性ポリマーの特徴は何でしょうか、紙おむつなどに使用されているように高い吸水性性能と短時間で吸水するところです。その後は、皆さんご承知のように使い捨てです。使いまわしができる商品は、ないですよね?
ということは吸水してから日光を遮断した状態で5年も、10年も保存することは考えていませんし、人間由来のもの以外のことはそう考えているわけではありません。もともとが農園芸用に製造されているウオーターワークスSP-400は土中で少なくとも5年は吸ったり出したりの機能が維持できますし、肥料や農薬や様々なケミカルが中に入っても壊れない頑丈な作りです。
そのような性能が評価されて承認されて米国では原子力発電所、原子力関連施設、除染の現場で幅広く使用されているのがウオーターワークスSP-400です。処理の基本は放射性物質を含む排水を吸水させて長期にわたり保存するのが目的です。
放射性物質を含む排水を吸水性ポリマーに吸水させ固化して長期的な保存を検討されている皆様、この機会にウオーターワークスSP-400を検討してみませんか?
ウオーターワークス自体は1990年代の初頭に、世に出て以来、原子力の関連で使用が継続されてきています。皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。