園芸用の吸水性ポリマーに必要な条件は?

吸水性ポリマーというと皆様はイメージするのはたやすいですね。紙おむつのような製品の中に含まれていて水分を短時間で効率よく吸収する素材です。吸水性ポリマーはいろいろな種類がありますが、何でも吸水させて土中に埋まれば植物の役に立つかというと必ずしもそうでもないです。

吸水性ポリマーを園芸用に使う場合の条件は何でしょうか?順番に挙げてみます。

(1)土中である程度の期間、水分の吸ったり、出したりという機能が継続できる。

(2)吸水ポリマーが分解した後に出てくる、生成物やガスが植物の根や植物全体にダメージを与えない。

(3)植物が必要とするときに、必要な分の水を与えることができること。吸水ポリマーの中に水があっても植物が利用できなければ、開かない金庫と同じです。樹脂の中から漏れ出すのを待つというのも少し楽観的すぎると私は思います。

(4)吸水ポリマーに植物の根との親和性があること。親和性がありますと、根は樹脂から直接水を吸い上げることが可能です。

以上のような点が条件として考えられるものですが、使えるものと使えないものを分ける決定的な差はどこから生まれるかというと、モノ作りの発想の差があります。弊社が提案させていただきます、保水材で吸水性ポリマーのウオーターワークスは、最初から土に埋めて、長期間使用されることを前提として、植物のことのみを考えて製造したものです。人間に使用することは全く考えてません。当然、それを満たす上記のような物性が吸水性ポリマーの中にあります。

園芸用吸水性ポリマーを保水材として考えておられる皆様、この機会に弊社のウオーターワークスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

 

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