様々な排水処理の過程で、嫌気状態ができますとすぐに出てくるのが硫化水素に代表される硫化物です。硫化水素は独特の臭いと毒性があり危険なガスです。排水処理施設の様々な場所で出てくる可能性があります。出てきた場合は、無害、無臭化をする必要があります。微生物を使った生物酸化をしますと、硫化物が硫酸塩となり、無害化、無臭化が達成されます。
これは皆様の排水処理施設の中にあります、バイオロジカルスクラバーをはじめとする各種のスクラバーの中に入れて使用できる微生物剤ですし、処理槽の中に入れて使用することも可能です。ばっ気しながら生物酸化をしていくのが基本ですが、どうしてもやむを得ない事情で嫌気状態で同じような酸化がしたいという場合は、硝酸ナトリウムのような硝酸塩を嫌気の排水中に投入して、硝酸呼吸をさせることにより、硫化水素を無臭化、無害化を可能にします。
排水処理施設の硫化水素の問題でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤のBFL5700SOを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。よろしくお願い致します。