遮水シートと池の水の透明度の低下

遮水シートの上に、土を乗せて、池を作りますが、場合によっては透明度の改善が思わしくない場合があります。土の部分の厚さにもよりますが、遮水シートを使うとそこから下は基本的に水が通らなくなります。

原因は水中の浮遊物であると思います。遮水シートがないような池の場合は、自然な形で漏れとか浸透があり、浮遊物もそちらに移動すると考えられますが、遮水シートの場合、水が通らないので上に載せた土の中がいっぱいになれば、浮遊物は水中に来るのではと想像しています。この話は魚がいる池を前提にしています。

弊社の微生物剤のBFLポンドクリーン2は池や湖の底部に沈み、藻の栄養分になる窒素やリンを吸収して有機物を分解しながら増殖します。BFLポンドクリーン2は水底のヘドロを分解します。そして、藻の発生を藻の栄養分を奪い取ることによりさせません。沈んでいる関係から守備範囲は底の部分になり、表面に近くなればなるほど分解の力が及ばなくなります。

そこに出てくるのが浮遊物です。これが透明度を悪化させる原因と考えられ、水中を自由に移動できる微生物剤の投入をすることにより、有機物は分解され透明度の改善もされます。弊社の微生物剤でいいますと、BFLポンドクリーン1になります。

池の透明度の改善を考えておられる方々、是非、弊社の微生物剤のBFLポンドクリーン1とBFLポンドクリーン2のご検討をいただければ幸いに存じます。

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