植物と共生する菌根菌製剤は毎年、投入、使用する必要がありますか?

結論から言いますと、一概には言えないです。状況により変わる部分も多いですので。基本的に考えているのは果樹などの樹木や多年草の場合は、同じ量を毎年投入する必要はないと考えます。農薬や肥料などの使用で菌根菌もある程度は死にますので、その分の補充は必要です。樹木の場合、例えば防災林などを植える場合は、一回だけでOKだと考えています。

一年草の場合は、終わった後は抜いてしまうでしょうから、毎年使用する必要があります。根の周辺に菌根菌がいますので根を抜くことが、菌根菌がなくなることを意味しますので。

大量の農薬と肥料を散布しないところでは菌根菌は土中でしぶとく生き残っている可能性が強いですが、菌根菌が土中で安定して増殖するまでには時間がかかるということも考慮に入れてください。

全体のコストの中で菌根菌が占めるコストがどれくらいになるかですが、小さいならばできるだけ毎年、散布、足りなくなった分の補充をするという考えでいいと思います。弊社の取り扱っている菌根菌製剤がバイオオーガニックスです。

菌根菌に興味を持たれた皆様、この機会にバイオオーガニックスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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