土壌の塩分が増えて塩害になったときの即効性のある除塩方法、解決方法はあるのか?

一般的に植物、農作物は塩分の高い土の中では生きていくことができません。塩分により土壌がダメージを受ければそれは塩害です。

(1)塩害が発生する原因は?

津波、高潮、台風により農地や山林に海水が入ること、地盤沈下や地下水に海水が入っても塩害はおきます。世界の中でみますと乾燥地の散水により土中の塩分が上昇することにより起きる塩害もあります。

(2)塩害は土や農作物、植物にどのような影響を与えるのか?

塩分が土中に過剰にあると土壌溶液の浸透圧は高まり植物の根が水を吸う機能が低下します。要するに植物が水を吸い上げにくくなります。さらに植物内部にある水分も外部に流失して水不足となり、植物は枯死します。

さらに海水が土中にあると土の構造は単粒化して透水性が低下して排水がしにくくなり、植物には根腐れの原因となります。

(3)塩害土壌を除塩するためにはどうしているのか?今までの方法は?

まず土についた塩分を分離するために石灰系の資材と真水を投入して塩分を洗い流します。要するに土中にあるナトリウムをカルシウムにより置き換える作業をします。このために土の耕起、反転、切り返し、同時に排水を促進させるための排水設備の整備をします。この方法は費用と時間が相当にかかります。

(4)即効性のある塩害土壌の除塩法、改善方法を提案します

弊社の提案は塩害改良剤のフィックスの使用です。海外の塩害のある地区は日本のように大量の真水を得ることができる場所は限られていますし、さらに広大すぎて排水の設備が作れないところもあります。そのような場所で使われてきていますし、日本国内においては排水の設備はあっても土を耕起ことができないような場所での肥料による塩害の改良をしています。

塩害改良剤フィックスは液体で土中に蓄積した塩分をフミン酸のキレート効果で除去し、植物への衝撃を和らげ、塩分の濃縮を抑制し、植物を成長させ土壌微生物を活発化させます。

塩害改良剤フィックスは特殊な製法で作られたフミン酸、ペプチドとさらにそれらに加えて海藻抽出物を含み自然本来の成長を植物にもたらします。可溶性の塩類は金属イオン封鎖がされ植物への衝撃を弱めます。さらに土中の塩素のレベルは低下します。

塩害土壌でお悩みの皆様、この機会に塩害改良剤フィックスをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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