植物由来の吸水性樹脂を植物に使う場合に考えるべきこと

一番初期の吸水性樹脂はトウモロコシをベースにしたものがあったことを記憶しております。吸水能力と土中での耐久性の関係かと思いますが、その後話をほとんど聞きません。最近でも植物由来のポリマーの新しいのが多くでてきています。

植物由来のポリマーの一番のセールスポイントは生分解性です。土中で分解しても有害な物質を出さないということです。植物に対して吸水性のポリマーを使う場合に一番考えなければならないポイントはまず植物が必要なときに必要な分の水を吸うことができるかどうかです。さらに植物の根からは様々な物質が出ますし、人間側からは農薬や肥料という可能性もあります。薬品類に対する耐性が強いこと、土中の環境変化にも強く、さらに水を吸ったり出したりを数年間は続ける力がないと使えません。

工事の際のコストの構成を考えると、吸水性ポリマーは構成比は小さいですが重要なポイントになります。人間の手配、機械の手配、その他の費用の方が高いと思います。土に埋めてしまう訳で不適切な樹脂を入れると、こうした努力と費用を無駄にします。埋めたのを掘り起こすのは非常に困難です。ダメだから取り替えるという訳にいかないのが保水材の吸水性ポリマーです。

そうであるならば長年、日本国内をはじめ海外の様々な気候の土地で使われているものを採用するのが最も安全です。弊社の農園芸専用の吸水性樹脂の保水材のウオーターワークスは日本をはじめ世界40か国以上で使用されていますし、日本国内でも公共事業に20年来使用されています。

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