ため池、池のヘドロから出る悪臭を微生物を使い、脱臭し分解する

ため池のヘドロが長い間、蓄積しますと悪臭を出し始めることがあります、特に池の水位が下がる際に、この傾向はあります。そこで提案をさせていただくのが弊社の微生物剤のBFLポンドクリーン2を使ったヘドロの悪臭の改善とヘドロの減容化です。悪臭の改善は約1週間でできます。ヘドロを安定化するためにはさらに数週間はかかります。本剤は微生物が石灰化した海藻の中に付着した形で微生物剤になっていますので、散布後はすぐに水底に沈み活動を開始します。

BFLポンドクリーン2の微生物は通性嫌気性微生物という酸素のある環境では酸素を利用してそうでない環境では別のものを利用する微生物です。この微生物の働きにより有機物が分解され悪臭は消え、ヘドロは減容化します。微生物が分解できるのは有機物であり、無機物の分解はできません。

BFLポンドクリーン2に含まれる微生物は悪臭の主な原因となる硫化水素を作り出す硫酸還元菌より増殖スピードが速く、池の中で硫酸還元菌と競合して勝ち残り、ヘドロの中で支配的になります。そうなってヘドロの有機物を分解して悪臭は止まります。硫酸還元菌の動きは、弊社の微生物が活動している限り抑えられます。

微生物の1gあたりの数はcfu(コロニーフォーミングユニット)という単位で表現されますが、本剤の場合は、1gあたり、1.0 x 10の七乗cfuになります。

安全性については元々土中にいる天然の安全な微生物で、植物にも害がありません。ドロマイト(苦灰石)と混ぜて農業で使用される例もあります。稲やその他の農作物に悪い影響はありません。EU(欧州連合)の微生物の分類のグループ1という動物、植物にも安全な微生物を使用しています。天然のもので一切の遺伝子操作は加えてありませんので安心です。

池のヘドロの悪臭でお悩みの皆様、この機会に是非、弊社の微生物剤のBFLポンドクリーン2をご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: その他 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です