土壌汚染が起きた場合、何も調べなく、特に方針もなく薬剤の散布などをしてしまうと思ったような効果は得られません。おそらく自力で行うケースよりも専門の会社を読んで打ち合わせるケースが多いかと思います。その際に打ち合わせる項目としては例えばこのようなものがあります。
(1)土壌汚染の性質について
どのような物質で汚染されているのか、その物質にどのような特性があるのか調べます。
(2)どこからの汚染なのか?
汚染の原因の場所がどこか見極めます。
(3)漏出してから何年くらいか?
漏れ出たものが何年くらい、何か月くらいに渡っているのか、推定される量はどれくらいなのかを調べます。
(4)汚染の深さはどれくらいか?
どこまで汚染物質が浸透しているか調べるのは大事です。
(5)地下水の汚染がないか?
地下水に汚染がないか調べます。
(6)汚染の濃度がどれくらいなのか?
例えば石油の場合、どれくらいの炭化水素量が1kgあたりの土壌にあるのか調べます。
(7)想定される目標
どこまで浄化するかの目標を立てます。
(8)タイムスケジュール
どのような段取りにするのか決めます。
(9)重金属の有無の確認
土壌に重金属が存在しているかどうかの確認をします。微生物の活動の抑制要因です。
(10)土の性質
土の性質、透水性がどれくらいあるか調べます。
(11)土中にある、その他の遊離している物質があるか確認します。
(12)土中のpH
微生物が動くのに重要な条件の土中のpHを調べます。
(13)処理する土の量がどれくらいになるかを調べます。
(14)汚染土壌をどのように浄化するかを決めます。
(15)微生物の栄養源の土中の窒素とリンの量を調べます。
(16)土中の含水%を調べます。
土壌汚染の原因が油である場合、弊社の微生物剤のBFL6000HCがご使用になれます。土壌の油汚染でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を是非ご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。