界面活性剤を含む排水を分解するために微生物剤を投入する前に行うこと

弊社の微生物剤のBFL5600SSはほとんど全てのタイプの界面活性剤を分解することが可能です。ノニオン、アニオン、両性など様々なタイプがありますが、このほとんど全てを効果的に分解します。

しかし微生物剤を投入する前にはやっていただきたいことがあります。ばっ気槽(生物処理槽)の排水の分析です。いつも調べていただいていることをまず調べてください、例えばBOD,COD,全窒素、全リン、SS,MLSS,DO(溶存酸素)、pHなど調べてみてください。

pHの数値が微生物が動く範囲になければ修正する必要がありますし、溶存酸素が不足しているようでしたら、ばっ気の改善が必要です。栄養のバランスもBOD:窒素:リンの比率が100:5:1のバランスから大きくずれているようでしたら尿素や第二リン酸ナトリウムを入れて栄養バランスの補正をします。

排水の水質を分析することにより、特定の成分を分解するのに何が問題かということが分かります。微生物はやみくもに投入しても効果のあるものではありません。人間が検査をした上で、投薬や手術などをするのと同じです。

微生物を動かす前提の条件が全て整っていて、界面活性剤の分解が上手くいっていない場合は、界面活性剤を分解する微生物がいないということになります。弊社の微生物剤のBFL5600SSを投入していただければ問題はなくなります。

界面活性剤を含む排水の処理でお悩みの皆様、是非、この機会に弊社の微生物剤のBFL5600SSをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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