お客様から自社の排水処理施設の中の活性汚泥中のバイオマス、つまり微生物が本当に機能しているかどうか知りたいという依頼を受けます。実際に有機物が分解されてBODやCODが改善されて、全窒素や全リンなどの数値も改善していれば、その原因は活性汚泥中のバイオマスが機能している以外の原因は考えられないのですが、それでも微生物が本当に活動しているのかどうか知りたければ、微生物の呼吸の状態を調べれば分かります。溶存酸素消費率という指標がありまして、これを計測すれば微生物が正常に機能しているのかどうかが分かります。
既存の活性汚泥中に新たに微生物剤を投入する場合は、その使用前と使用後の溶存酸素消費率を調べると、その微生物が分解に寄与したか否かが分かります。弊社には様々の微生物剤が皆様のご要望に応じてあります。ご検討いただけますとうれしいです。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。