排水処理の際の生物処理槽(ばっ気槽)の様々な泡の違いについて

生物処理槽(ばっ気槽)の中では様々なタイプの泡が観察できます。ずっと観察していると分かりますが、原因により泡にも違いがあります。

界面活性剤より来る泡は大きさも大きくて光をあてると虹のようなものが見えます。ちょうど油が水に混じると出てくる現象のようなものです。

微生物が活動して出てくる泡はあまり白くない、例えが難しいのですが元気のないクリーム状の感じです。微生物が何らかの原因で壊れて細胞膜が破れて中身が飛び出すことにより出てくる泡もこれに近い気がします。

界面活性剤は少量でも残っているとばっ気により驚くほど泡が出ます。今までの方法では解決が難しかったものですが弊社の界面活性剤分解用の微生物剤のBFL5600SSを使用しますとほとんどが分解されます。

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