乳製品などの動物性油脂と界面活性剤を含む排水を微生物で処理

乳製品を製造する際の動物性油脂と界面活性剤をを含む排水を処理する場合、油脂の部分の微生物による処理が進んでも、界面活性剤の部分の分解が進んでいないと面倒なことになることがあります。界面活性剤が残っていますと油脂の部分の乳化を進めて排水が白濁化してきます。さらに界面活性剤が処理水中に少しでも残っていますと泡がいっぱい出てきます。

どちらにしても困ったことになりますので、そういう場合は油脂と界面活性剤を同時に処理してしまうのが良い方法になります。弊社の微生物剤ではBFL5000FGが動物性油脂を分解して、BFL5600SSが界面活性剤を効果的に分解することができます。

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です