微生物剤テイゾーB(TAZO-B)の有効成分はアゾスピリルム(またはアゾスピリラム Azospirillum)という土壌微生物で芝と共生をして空中の窒素を固定します。窒素固定菌と呼ばれるものです。アゾスピリルムは大学やその他の研究機関により根量(root mass)の成長をさせるものとして知られています。多くの土壌の中に存在していますが量は非常に少ないです。
アゾスピリルムの使用の最大のメリットは非マメ科植物に空中の窒素を固定して与えて根の成長を促進できるところです。アゾスピリルムの安定した商業生産は難しかったのですが実用化をしました。
菌数は濃縮液1ccあたり2x10の5乗ほどのアゾスピリルムを含みます。使用量は929㎡に対して8オンス(約240ml)を45-90リットルの水で希釈してスプレー散布します。
テイゾーBは液体ですので水に希釈して散布するだけですので、ユーザーの皆様に非常に使いやすいという大きなメリットもあります。背中に背負うタンク式のスプレー器具でも、大きなスプレー装置で散布することも可能です。
水で希釈して使用すると根に到達して効き始めます。一般の顆粒タイプの肥料の使用を大幅に削減することも可能です。使用後のゴルフのプレーも歩行にも違和感がありません。
さらに、肥料の過剰な使用による地下水汚染もありませんので環境にもやさしい製品です。ご使用のメリットをまとめてみます。
(1)芝を含む非マメ科植物に使用できる共生する窒素固定菌です。
(2)根の成長を促進します。
(3)植物全体の成長も促進します。
(4)植物の持つストレスへの耐性を強化します。
(5)葉焼けしません。