ショッピングセンターなどの商業施設、オフィスビル、ホテルなどの植物にとり水分のストレスが高くなる場所でしおれや水枯れのダメージから植物を守るためにはどうするのか?

ショッピングセンターやオフィスビルなどの空調がしっかりして人間にとり快適な場所が必ずしも植物にとり快適な場所ではありません。10年ほど前にアメリカのミネアポリスに出張した際に、植物のストレスを緩和するバイオケミカルのメーカーの社長と有名なショッピングセンターのザ・モールを歩いた際に中に植えてある樹木や花の状態を示しながらストレスの強さの話を聞いたことがあります。植物にとり高いストレスの場所ではやはり、それなりの対策をほどこさないといけません。

現実の問題として水枯れやしおれのの問題があります。弊社のホームページをご覧になると造園緑化のページなのに肥料と農薬に関するものは、ほとんどありません。造園緑化のページのテーマは様々なストレスのコントロールということです。

弊社のストレス対策の提案は3つあります。蒸散抑制によるもの、根からの水分の吸収の改善、天然の菌根菌です。

(1)蒸散抑制剤のアンチストレス

アンチストレスは水溶性のアクリルポ水で希釈したものをスプレーして使用します。出来上があがる皮膜は気孔の開閉をコントロールすることにより無駄な蒸散を防ぎます。無駄な蒸散を抑えることによりしおれや水枯れのダメージを抑えることができます。膜自体の生分解性は高く、45-60日で自然に分解します。

(2)保水剤で吸水性ポリマーのウオーターワークス

ウオーターワークスは20年以上、日本の離島の散水が雨水しか期待できないような場所防災林の植栽に用いられてきたもので、ポリマーと根の親和性がきわめて高く、根は樹脂から直接水を吸い上げることができますので、根の周囲にため池を作るようなもので必要なときに必要なだけの水を吸い上げることが可能になり水分ストレスを大幅に緩和します。

(3)菌根菌のバイオオーガニックス

これは化学合成でない天然物です。いわゆる内生菌根菌で植物と共生する土中の菌で、菌糸を伸ばすことにより、水分や養分の吸収促進をしたり、植物をより丈夫なものにします。アンチストレスやウオーターワークスと一緒に使うこともできますし、単独の使用も可能です。自然由来のものしかダメというのであれば、この製品の使用になります。

ストレスの高い場所での植栽をお考えの皆様、この機会に弊社の製品をご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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