弊社の保水材の吸水性ポリマーのウオーターワークスは1980年代の後半から世界各地の水不足の場所での緑化に使われているアメリカ製の吸水性樹脂です。砂漠の緑化に関しては皆様、様々な情報に接しておられると思いますが、砂漠の緑化というのは夢ではなくて現実のことだと考えております。つまるところ、誰が、何のために、どれだけの資金を負担するかということであると思います。
私は、この製品のメーカーである米国のウオーターワークス アメリカ社の先代の社長で創業者のブルース・ウイルターネン氏に何度も会って砂漠の緑化の話を聞いたことがあります。この製品は中近東で砂漠のような場所であっても緑化の必要な場所では大量に使われて地元の緑化に貢献しているということでした。彼はそのために中東事務所も設けていました。
実際の緑化は保水材とその他のシステムとの組み合わせとなりますが、上手くいっています。厳しい環境の中で30年近い実績を挙げているのがウオーターワークスです。大量の日射量のある場所で、中近東のような砂漠の地帯で日本でするような散水をしますと、土中の塩分を引き上げて地表に持ってきてしまう可能性がありますが、ウオーターワークスを使用しますと土中で、ため池を作るような形になりますので水はそこで止まり、植物の根は必要なときに必要なだけの水分を吸い上げることが可能です。厳しい環境下での長期間の使用が可能で繰り返し使えるタフな吸水性ポリマーがウオーターワークスです。
ウオーターワークスは日本においても20年以上、離島の防災林の植栽工事を中心に使用がされてきています。様々な、砂漠緑化の技術が我国でも出てきていますが、個人的な感想を申し上げますと、日本でも実績を作って海外にも進出して欲しいと思います。日本の離島の環境でも砂漠地帯よりはマイルドな環境です。ここでの使用に耐えることができなければ、砂漠地帯で実際に使うのは難しいと思います。ウオーターワークスは砂漠でも自信を持ってお奨めする吸水性ポリマー、吸水性樹脂の保水材です。水不足が予想される過酷な環境下での植栽をお考えの皆さん、この機会に保水材ウオーターワークスのご使用を検討してください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。よろしくお願い致します。