皆様が排水処理をされる上で問題となってくるものに界面活性剤と油脂の問題があります。界面活性剤が今お使いのばっ気槽(生物処理槽)で上手く分解の処理ができていない場合は、予想しているよりも多い泡が出ます。泡は短期的に消泡剤で処理ができるというものの根本的に原因を改善する訳ではありません。膜処理をされている場合でも界面活性剤は膜の表面に付着して処理を邪魔することがあります。膜の機能が低下すれば処理能力も低下します。
油脂も加圧浮上で除去は可能ですが全部取れる訳でもなく、残っていると小麦粉やデンプンなどに吸収されて槽の底に沈み嫌気状態を形成することがあります。油脂と界面活性剤の処理に難ありの状態がばっ気槽の中で続いている場合は、両者を同時に分解する方法をお奨めします。弊社の微生物剤のBFL5600SSとBFL5000FGまたはBFL5050VFとのブレンドをして対処することが可能です。排水処理の中で界面活性剤と油脂の問題をお持ちの皆様、この機会に弊社の微生物剤のご使用をご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。