皆様は様々な工夫をしながら植物に対する肥料のやり方(施肥)考えておられると思います。栄養のバランスを考えながらも結果として肥料が過多や過剰の状態になるケースがあります。植物が吸収できる以上の肥料が入り、吸収できない部分の多くのものが土中に残ります。残りますと浸透圧のバランスの問題で、植物の側が水分をいくら吸収しようとしても吸収できない状態が続きます。何時間散水をしても植物には水分が吸収されない状態が続きます。津波の後の塩害のような状態になります。肥料による塩害はそれほど珍しいものではありません。
一度入れてしまって見えなくなったものを除去するのは難しく、土の入れ替えというのも、土をどこに持っていくのかという問題もありますので簡単にはできません。
さらに何らかの原因で塩化カルシウムなどの塩類を誤って土中に入れた場合や、外部から塩化カルシウムなどの塩類を含む水が流入する場合があります。こうしたケースも同じように塩害を引き起こします。
標準的な塩害の改良方法というのは土木工事があり、大量の水を使い洗い流していくような方法を取りますが、この方法はどこでも使えるものではありませんし、規模が小さい場合は使えないケースが多いです。
世界の中で塩害改良剤を作っている会社は何社かあり、多くの場所は日本のように大量の水が使える場所ではありませんので、土木工事をほとんどせず、散布して降雨のみで塩害が改良できる塩害改良剤を作っています。アメリカ、オーストラリア、中近東、北アフリカ、欧州などでこうした塩害の改良が行われています。
弊社のお奨めの塩害改良剤はフィックスとソルトラッドです。フィックスは根の周辺でダメージを与える塩素イオンの集積をさせないように機能します。ご検討をよろしくお願い致します。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。