公園の池や湖の管理者の皆様、水底の溜まったヘドロの除去と浄化の処理をどうされていますか?

先日、東京の井の頭公園の池の水を抜くのがニュースになっていました。引き上げられた多くの自転車を見て驚かれたかたも多いのではと思います。歴史のある池ですともう一つ出てくるのが水底に溜まっているヘドロの除去と浄化の処理の問題です。掃除をする際にヘドロをどうするかということです。どこかに運び出すとなると大変なことです。

ヘドロの中には様々な有機物があり、池の汚れの原因となる富栄養化の要素でいっぱいになっています。これを、そのままの形で残して新たに水を入れても富栄養化の原因の窒素やリン栄養分により、藻が出て、池が汚れる池の汚染というのは繰り返されます。河川の場合も同様です。

ヘドロを処理するのは大変です。弊社が提案をするのは散布後、すぐに水底に沈み、ヘドロの分解をする微生物剤BFLポンドクリーン2の活用です。本剤は石灰化した海藻の中に微生物があり、通性嫌気性微生物です。水中の窒素とリンは幸いなことに富栄養化のために十分にあり、それを栄養源として、有機物が中心のヘドロを分解して自らのためのエネルギーを得て、微生物は成長と増殖を繰り返します。弊社の方法は水もそのままにして、水底のヘドロを分解していくやり方です。肝心なところは、温度が微生物の活動に適した、水温が20℃くらいになる時期を選ぶことと、池全体にできるだけまんべんなく散布することです。皆様、ご検討宜しくお願い致します。お問い合わせ、心よりお待ちしております。皆様の状況に応じたきめ細かい提案をさせていただきます。

 

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